QUOカードペイは、QUOカードのデジタル版であり、QUOカードと同じように、各種店舗で利用できます。
名前が似ていますし、クオカードの残高をクオカードペイにチャージして移行できれば、まとめることができて便利だと思う方もいらっしゃるかと思いますが、残念ながらクオカードの残高はクオカードペイにチャージはできません。
その理由としては、それぞれのギフトカードには特性の違いがあります。
目次
ギフト券の違いについて
QUOカード
贈り物としても利用されることが多く、誕生日や結婚祝いなどのプレゼントに利用されることがあるギフトカードで、プリペイドカードの一種です。
コンビニやスーパー・書店・百貨店他、多数加盟店で使用できるこのカードには、特定の金額が事前にチャージされており、購入時にその金額分の商品やサービスを利用することができます。
残高分を使い切るまでは何度でも使用することができます。
QUOカードPay
現金の代わりに利用できて、贈り物としても活用されているギフトカード。
昨今では、Amazonギフト券・Apple Gift Card・楽天ギフトカードなど、電子ギフト券がプレゼントに利用されるケースも増えています。
クオカードのデジタル版がQUOカードPayです。
URLが送れるメールアドレスやSNSなどがあれば簡単に相手に贈ることができるのです。個人情報の入力が不要で、利用店舗も毎年増え続けていることから注目のコード決済サービスです。
QUOカードPayアプリをインストールすれば複数のQUOカードペイの合算や、期限が短いものから優先的に使用できたり、残高を確認することができます。有効期限は3年とあるものの、利便性と個人情報を入力しなくても使用できるという安心感からユーザー数も年々増えております。これから利用できる店舗も増えて行くと期待されているサービスの一つです。
上記のようにWeb上にて受け渡しが完結できるデジタルギフトサービスなので、専用アプリにクレジットカード・銀行口座を結び付けて、チャージ(入金)することはできません。
クオカード残高をQUOカードペイにチャージもできないのでご注意ください。公衆電話で使っていた、テレフォンカードと同様に表示されている額面までの使い切りのプリペイドカードと思ってください。
QUOカードで支払うことができない内容もあるのでご注意ください
- 公共料金等の各種代金お支払い
- マルチコピー機取扱い商品・サービス
- プリペイドカード類(POSAカード・テレホンカード等)
- タバコ
- 切手・はがき・印紙等
- ゴミ処理券等の金券等
- 一部の自治体指定ごみ袋 etc…
有効期限が無いのがQUOカードのメリットなので、使いたいタイミングまでお財布に潜ませているのも一つです。少し大きな買い物をしても、不足額は他の決済種別で支払うことができるのでご安心ください。
QUOカードPayにチャージできないけど、残高不足の時はどうすれば良いの?
- 不足分を現金で支払う
- 全額をQUOカードPay以外の決済方法(現金等)で支払う
のどちらかで対応が必要です。
QUOカードPay(クオカードペイ)加盟店によっては、現金以外でも不足額を支払えるところもありますので店頭でご確認をいただくのがベターです。
※券売機や無人レジ、SMARIでは現金等との併用払いができないので注意してください。
※WEB上(通販サイト等)での支払いでは利用できない
※ショッピングモールやデパートなどに入っている店舗では施設独自の決済種別がある為
利用できない場合があります。