iPadはいつからあるのか

iPadはいつからあるのか

iPadは大画面で見やすいので動画やゲームの用途に大人気です。

そんなiPadですが最初に発表されたのはいつくらいかご存知でしょうか?

今回はそんなiPadの歴史をたどっていきます!

iPadといえば、簡単に言えばiPhoneの性能そのままにサイズが大きくなったもので、さらにiPhoneでは味わえない大画面と良質な音、画質の良さなどで動画やゲームなどのコンテンツも満足に楽しむことができるApple製品です。

その他にも様々な使用方法があるため、今では仕事のお供にも欠かせない製品となっております。

誕生はいつ?

初代iPadが誕生したのが2010年1月27日、サンフランシスコで発表されました。

初代iPhoneの誕生が2007年。約3年後にiPadは誕生し、当時まだ小さなiPhoneを利用していたユーザーにとってはタブレットという新しい商品ジャンルに注目が集まりました。

ringochan
リンゴちゃん
へえー!10年以上前になるのかあ!iPhoneが誕生した時もすごい衝撃だったけど、これも衝撃がすごかったんだろうね!
ringoseizin
リンゴ星人
衝撃ももちろんすごかったし、発売された日は家電量販店に行列もできていたよ★ただ、言ってしまえば画面が大きくなっただけのiPhoneみたいなものだから、当初はどう使えばいいのかわからない人もいたんじゃないかな。

誕生した経緯は?

ringochan
リンゴちゃん
iPadを誕生させた生みの親、スティーブ・ジョブズさんはどうしてiPadを作ろうと思ったんだろうね?
ringoseizin
リンゴ星人
いい質問だね!ちゃんと目指したものがあるから教えていくね★

スティーブ・ジョブズといえば、iPodやiPhoneなど今では私たちの生活に欠かせない革命的ともいえるデバイスを生み出し、世界を変えたといっても過言ではない働きをしたとてもすごい人物ですよね。

iPhoneは世界規模で年間約14億台販売するほどの素晴らしい製品になりましたが、タブレットは全世界で年間約1憶6000万台の売れ行きと、2014年以降は減少してしまっています。

ringochan
リンゴちゃん
それでも年間でそれだけ売れていたんだと思ったら十分すごいよね!
ringoseizin
リンゴ星人
iPhoneの売れ行きがすさまじく良かった分差が目立ってしまったんだろうね。

iPadの目指した先にあったものはネットブックなど低価格パソコンよりもさらにいいものを作りたいといったもので、実際iPadを操作する際、パソコンを操作する時のように机に向かう必要がないですよね。ソファーなどに座りリラックスした状態で使うことができるコンピューターというものがiPadの一番の特徴だったのです。

スティーブ・ジョブズはその当時とても流行していたネットブックを、PC用ソフトを利用する必要がある点や遅さ、ディスプレイのクオリティもいいとは言えない。安いPCでしかない。と批判しもっと何かいいものをと訴えていました。

iPadは見方を変えてしまえば低価格PC対策として作られた部分があったのです。

しかしそれだけではなく、アマゾンが2007年11月にスタートした電子書籍ビジネスのKindle。今では電子書籍を読むなら欠かせないアプリとなっていますよね。

ジョブズ氏はKindleに対し最大級の賛辞を送り、iPad発表と同時にApple電子書籍ストアiBookStore(今ではAppleBooks)の発表を行い電子書籍市場へ参入しました。

当時のiPhoneでは電子書籍などの多くの文字を読むには画面が小さく、PCでは机に向かう必要があるためリラックスして読むことは難しい中、iPadは画面も大きくリラックスして画面を見ることができる最適なアイテムとなったのです。

iPhoneとMacbookの間を埋めつつ、広い市場をカバーすることができる製品を。

iPadはそういった経緯が重なり誕生したのです。

ringochan
リンゴちゃん
確かに、PCでは動画を見るにはリラックスできないし、iPhoneの大きさじゃ少し物足りないもんね
ringoseizin
リンゴ星人
もちろん、ライバル会社もいたから、そのライバルたちも見据えたうえでの製品だったんだよ

誕生してからこれまでの進化

発売されるまでの経緯は上記でお伝えした通りとなっていますが、発売されて10年以上たった今では、MacbookとiPhoneの間のiPadではなく汎用性はパソコンやスマホよりも上なiPadと呼ばれるほど進化しました。

カメラ機能の追加、性能の向上や薄型化など、約一年刻みで新モデルの投入があるたびにどんどん良くなりました。最初のiPadと比べ外観は変わりましたが、今まで受け継がれてきた本質は変わらないまま今の形へとなりました。

簡単に持ち運ぶことができる点や使い勝手の良さから、一般の方が使う以外に教育現場や企業でも導入されるようになり、仕事上でも欠かせないコンテンツとなりました。