VISA LINE Payプリペイドカードってなに?
VISAでLINE Payでプリペイドカードって、ぐちゃぐちゃしていて混乱しそうになりますよね…。
そんな複雑そうなイメージのあるVisa LINE Payプリペイドカードを簡単に説明すると!
💡 「Visa LINE Payプリペイドカード」とは、LINEで発行してすぐに使える手数料、年会費無料のバーチャルプリペイドカードです。
また全国のiD加盟店、Apple Payや Google Payのオンライン加盟店、Visaのタッチ決済加盟店でご利用いただけます。
本記事では、Visa LINE Payプリペイドカードの発行や決済といった使い方から使えない時の5つの原因まで紹介してまいります。
初めての方でも分かるように詳しく解説いたしましたので、ぜひご覧ください。
📢こんな方にオススメ!
- Visa LINE Payプリペイドカードの使い方が知りたい
- どうやって発行すればいいか分からない
- ポイント還元といったお得情報を知りたい
- 使えなかった時の原因と対処法を知りたい
- Suicaといった他サービスの支払いに利用できるか知りたい
目次
1.Visa LINE Payプリペイドカードの使い方(発行・決済)
VISA LINE PayプリペイドカードはLINEのサービス内から簡単に発行できます。
VISA加盟店であれば、クレジットカードのように使うことも可能です!
使用する際は、LINE Pay残高内でのみ利用可能となります。そのためご利用前にあらかじめLINE Payにチャージする必要があるので注意しましょう。
そんなLINE Payへのチャージには次の5つの方法が使えます。
- 銀行口座
- セブン銀行ATM
- ローソン銀行ATM
- ファミリーマート(マルチコピー機)
- オートチャージ
詳細はこちらからご覧ください。
また期間限定のキャンペーンにエントリーすれば、LINEポイントが還元される特典もあります。
以下で発行方法、使い方、ポイント還元についてそれぞれ解説いたします。
1-1:VISA LINE Payプリペイドカードの発行方法
VISA LINE Payプリペイドカードは次の7つの手順で発行可能です。
- LINEアプリの「ウォレット」を選び「赤まる」で囲った「✔」をタップしましょう。
- 以下画面が表示されたら「赤まる」で囲った「カード情報」をタップします。
- 続けて「カードを発行する」をタップ。
- 以下画面に切り替わったら「バーチャルカードを発行」をタップ!
- Visa LINE Payプリペイドカード発行の案内画面で 「確認」 をタップします。
- 規約の内容を確認し「同意します」をタップしてください。
- 「Visa LINE Payプリペイドカード」が画面に表示されたら発行完了です。
以上7つの手順でVISA LINE Payプリペイドカードが発行できます。
VISA LINE Payプリペイドカードの発行は、LINEアカウント1つにつき1枚のみですので、気を付けましょう。
1-2:通常のクレジットカードと同じ使い方ができる
Visa LINE Payプリペイドカードは、Visa加盟店のオンラインショップで「クレジットカード払い」として利用できます。
またその他にも、
- Apple payやGooglePayに設定するとタッチ決済も可能
- チャージ時や支払い額を都度LINEでお知らせしてもらえる
- 使用する際は事前チャージが必要
といったiPhoneユーザー、Androidユーザーのどちらにとっても嬉しい決済に対応しています。
またチャージ時や支払い額のお知らせ機能がある、使用する前の事前チャージがあることから毎月の支払いも管理しやすくなり散在するリスクもありません。
1-3:LINE PayのVisaタッチでポイント3%還元
Visaのタッチ決済加盟店で、
- キャンペーン期間中かつ該当月中にエントリーをされた方
- キャンペーン期間中かつエントリーした月中にVisa LINE PayプリペイドカードでVisaのタッチ決済をされた方
そんな上記条件を満たしている方に限り、LINEポイント3%還元されるキャンペーンが開催されています。(2024年2月6日確認時点)
「iD」でのお支払いは「Visaでタッチ3%還元」キャンペーンの対象外ですので気を付けましょう。
またそれらに加えて、
- 進呈ポイント数算出時、小数点第1位以下は切り捨て
- タッチ支払いが34円未満の場合キャンペーン対象外
- 一人あたり、1,000ポイント/月のポイント付与上限がある
といった注意点があります。
詳しくは[【要エントリー】Visa LINE Payプリペイドカード Visaでタッチ3%還元キャンペーン|LINE Payをご覧ください。
2.Visa Line PayプリペイドカードはSuicaのチャージもできる!
電車やバスの利用はもちろん、電子マネーとしても使用できるSuica。
そんな便利なSuicaのチャージ先にVisaLINEPayプリペイドカードを設定することができます!
以下でそれぞれ解説いたしますのでぜひご参考ください。
2-1:窓口に並ばなくてもOK!アプリ版Suicaのチャージが超簡単に
アプリ版のモバイルSuicaでは、クレジットカードを使ってチャージすることが可能です!
アプリ版Suicaへのチャージをクレジットカードに設定する方法は次の3つの手順で完了します。
①LINEPay残高のチャージ先を次の5つから設定しておきましょう。
- 銀行口座
- セブン銀行ATM
- ローソン銀行ATM
- ファミリーマート(マルチコピー機)
- オートチャージ
②Suicaのオートチャージ先を「クレジットカード」を選びます。
③選択先で「Visa LINE Payプリペイドカード」をクレジットカードに登録すると、もう窓口に並ばずに簡単かつ自動でチャージが完了します。
このようにVisa LINE Payプリペイドカードをクレジットカードに登録することで、自動券売機で毎回チャージする手間を省くことができます。
またVisaLINEPayプリペイドカードはチャージしたLINEPay残高内のみでしか利用できません。
そのため、お子さんのいらっしゃるご家庭の場合、親御さんの都合良いタイミングでチャージができ、無駄遣いの心配がなく安心して利用できるというメリットがあります。
2-2:貯まったLINEポイントもSuica残高に移行できる
モバイルSuicaアプリに貯まったLINEポイントを移行するには、
- 登録クレジットカード情報を変更する
- LINEPayの設定を変更する
- モバイルSuicaアプリに戻りチャージする
といった3つの手順を踏む必要があります。
以下でそれぞれ解説いたします!
▼登録クレジットカード情報を変更する
モバイルSuicaアプリから「登録クレジットカード情報」を変更する方法は、以下4つの手順で完了します。
- モバイルSuicaアプリを起動する
- 「チケット購入・Suica管理」(画面右下のアイコン)を選ぶ
- (Suica管理)より「登録クレジットカード情報変更」から「変更する」をタップ
- Visa LINE Payプリペイドカードのカード番号を入力して登録完了する
▼LINEPayの設定を変更する
次にLINEPayの設定を以下3つの手順に従い、変更しましょう!
- LINEアプリを起動する
- 「ウォレット」より「LINE Pay」を選ぶ
- プリペイドカード番号確認画面から「支払いにLINEポイントを使用」をONに!
(LINEポイントがどれだけ貯まっているか確認しましょう)
▼モバイルSuicaアプリに戻りチャージする
最後に次の3つの手順を踏んでいただくと、貯まったLINEポイントをSuica残高に移行することができます。
- モバイルSuicaアプリのホーム画面を開く
- 入金(チャージ)する
- LINEポイント数を超えない金額を指定し、先ほど登録したカード(VISA)でチャージ
またLINEポイントをSuica残高に移行する際は、次の2つの注意点に気をつけましょう!
▼注意
- チャージ時にLINEポイントを使用設定がONになっていないと、LINE Pay残高が使われてしまい、ポイント移行ができない
- チャージ金額に注意しましょう。LINEポイント数以上の金額を指定し、チャージを行うと、ポイントは全て使われるため、足りない分がLINE Pay残高から引かれてしまいます
Apple Payを利用している方は、上記の方法より簡単に済ませられます。さらに、モバイルSuicaアプリよりもチャージ金額を自由に決めることも可能!
次の5つの手順により、電車・バスでの利用はもちろん、店頭での利用もできます。
▼Apple Payでのチャージ方法
- Visa LINE PayプリペイドカードをApple Payに登録する
- LINEアプリを起動する
- 「ウォレット」より「LINE Pay」を選び「プリペイドカード番号確認画面」から「支払いにLINEポイントを使用」をONにする
- Walletアプリ上で「モバイルSuica」を選択
- チャージを行う際、チャージ元カードにVisa LINE Payプリペイドカードを選択する
また「Visa LINE Payプリペイドカード番号」を利用することで、
- モバイルPASMO
- Amazon ギフト券
- TOYOTA WALLET
などへのチャージも可能となりますので、ぜひご活用ください。
3.Visa LINE payプリペイドカードが使えない時5つの原因
Visa LINE payプリペイドカードが使えない場合、次の5つの原因が考えられます。
- Visa加盟店以外の可能性
- チャージ残高不足
- カード利用がOFFになっている
- Visa LINE payプリペイドカードの有効期限がきれていた【有効期限は1年】
- GoogleウォレットでVisaタッチの設定をしていた
初歩的なミスやよくある原因などを中心に紹介しますので、是非ご確認ください
以下でそれぞれ解説いたします。
原因①:Visa加盟店以外の可能性
Visa加盟店は約4,720万店とかなり多く、また国内外に限らず、世界各国において使える店舗があります。
ただし、Visa加盟店以外で支払いに利用することはできません。また「11円未満」や「航空会社の機内販売」、公共料金やガソリンスタンドなどの「プリペイドカードが利用できない加盟店」の決済はできないため気をつけましょう。
Visa LINE payプリペイドカードを使いたい場合は、利用店舗の決済可能方法をよく確認しておくことをオススメいたします。
原因②:チャージ残高不足
LINE Pay残高のチャージが不足しているとVisa LINE payプリペイドカードを使うことができません。
LINE Pay残高の確認方法は次のとおりです。
- LINEアプリを起動する
- 「ウォレット」の「✔」をタップ
- 「LINE Pay」をタップ
上記3つの手順により、LINE Pay残高が確認できます。
「お支払い履歴」が気になる方は、LINE Payをタップした先の画面にある「支払い履歴」より過去の支払い内容が確認可能です。
また「Visa LINE Payプリペイドカード」を利用すると、LINEアプリのトーク上に「LINEウォレット」より メッセージが届きますので、そちらもあわせて確認してみると良いでしょう。
原因③:カード利用がOFFになっている
Visa LINE Payプリペイドカードで支払いができない原因に「カード利用がOFFになっている」ことがあります。
カード利用の設定は次の3つの手順で確認可能です。
- LINEアプリを起動する
- 「ウォレット」の「✔」をタップし「LINE Pay」をタップ
- 「カード情報」から「Visa LINE Payプリペイドカード」を選択し「カード情報を確認する」をタップ
上記の手順で表示さた画面にて「カードを利用」がON(緑色)になっていればOKです!
原因④:Visa LINE payプリペイドカードの有効期限がきれていた【有効期限は1年】
1年間利用がなかった場合、Visa LINE payプリペイドカードは自動解約されてしまいます。
2023年5月1日の利用規約変更により、有効期限が1年間となっているので発行時のルールと違っている方は気をつけましょう。
また自動解約されてしまっても、Visa LINE Payプリペイドカードを再度、発行することが可能ですのでご安心ください。
原因⑤:GoogleウォレットでVisaタッチの設定をしていた
Googleウォレットをお使いの場合、Visaタッチの設定をしてもうまく決済できない場合があります。
「あ、自分もこれなった…」という方は、Googleウォレットのカード情報を削除してVpassアプリから登録し直すことで無事に決済できる期待がもてます!
使用店舗の店員さんからは有効期限切れを疑われることもありますが、上記方法で解決できる可能性があるのでぜひご活用ください。
まとめ
手数料や年会費も無料!さらに全国のVisa加盟店やiD加盟店、Apple Payや Google Payのオンライン加盟店で利用可能なのも嬉しいポイントだよ!
LINEで発行する際も7つの手順で完了!さらに2024年2月6日確認時点では、LINEポイント3%還元されるなどのお得なキャンペーンも開催されています。
またアプリ版SuicaへのチャージにVisaLINEPayプリペイドカードを設定することも可能!電子マネーとしても使えるので、無駄遣いが怖くなるところですが、VisaLINEPayプリペイドカードはLINEPay残高内のみでしか利用できないので安心です!
最後にVisa LINE payプリペイドカードが使えない時は、3章で紹介した5つの原因と対処法を試していただくことで問題解決に繋がりますのぜひご活用ください。